入院中の食事は美味しくないというイメージをお持ちの方も多いと思います。
病院によっては美味しいところもあります。料理本を出している病院さんもありますよね。
日本では食事が治療の一環というイメージがあまりないです。
しかしアメリカは国民が食事は治療の一環と分かっているので、出されたものは薬と同じように食べるそうです。
管理栄養士の大嶋浩俊です
横浜を拠点に病院や・施設での栄養管理のお手伝いや、個人的にも栄養・食事サポートをさせて頂いています。
前回
病気が見つかったら? というブログを書かせていただきました。
ご自身が入院していようがいまいが、食事は体を治す手段の一つですよね。
弱っていたら、体力をつけるためには食事が必要です。
抗酸化作用の食べ物は体のストレスなどを和らげてくれます。
そういう食事は体を治す・良くするための治療の一環として考えると、食に対して向き合えるのではないかと思います。
好きなものを好きなだけ食べるのもいいですがその質も少し考えてみて下さい。
病気になっても、自分はもう死ぬから好きなものを食べたい。というならそれはそれでも構わないと思います。
しかし、薬をのんでいるからいい、手術したからいい。というわけではなく、
薬を代謝するのにも栄養が必要なのです。👈栄養不足だったら??
手術からの侵襲から回復するためにも栄養が必要なのです。👈栄養が入らなかったら?
腸を使わないと、腸は機能を失い、栄養の吸収をしにくくなります。
口を使わなければ、噛む力もおち、食べられなくなります。
食べ物を食べるということは、身体の機能を維持するうえでも様々な効果を与えます。
色々な意味を含めても医食同源というように、普段の食事も大事になってきますね。
あなたの食事の考えはどうですか?
今は健康でも病気になったら少なからず食事の考え方が変わります。
病院ではそういう患者様やご家族ばかりなのです。
ありがとうございました。
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